第4話「盟友」(2015年8月21日)
自分たちのみならず、村野エリカ(知英)と蔵本志郎(草刈正雄)までもが入れ替わってしまっているという事実に衝撃を受ける武藤泰山(遠藤憲一)と翔(菅田将暉)。さらに、エリカが蔵本の娘だと聞き、その驚きは一層大きなものになる。
さっそく防衛省の技術研究本部で脳波の検査を行なうと、泰山と翔に埋め込まれたものと同じチップが蔵本たちにも装着されていたことが判明。長年政敵としていがみ合ってきた泰山と蔵本だったが、この入れ替わり事態の犯人を見つけ出すまでは一時休戦し、手を組むことを約束する!
盛り上がる父ふたりをよそに、子どもたちは憂鬱顔。追い打ちをかけるように南真衣(本仮屋ユイカ)から「秘書をやめさせてほしい」という申し出があり、翔(見た目は泰山)は悲しみの淵に…。
真衣が共同経営者を務めている職業紹介会社が仕事を紹介したシングルマザーの女性が急に解雇を言い渡され、3歳の子どもを抱えて途方に暮れている。その女性の件をどうにかしないといけない、というのが真衣が秘書を辞めたい理由だった。それを聞いた翔は、「息子(泰山のこと)を一緒に行かせましょう。何かの役に立つかも」と提案。泰山(見た目は翔)は真衣とともに解雇を言い渡した会社を訪れることとなる。
社長の桐月一郎の話に耳を傾けつつ、どこかに胡散臭さを感じる泰山。しかし「他の仕事を紹介してあげればよいのでは?」と心ない提案をしたことで真衣の怒りを買い、絶交を宣言されてしまう!
「子どもが熱を出すたびに休まれては会社もたまらない。経営とはそういうものだ」という泰山の主張に翔は怒り心頭。「シングルマザーがどんなに大変か、そんなこともわからずに総理だなんて冗談じゃない!」と思いをぶつける!
翔の思いを受け止めた泰山は、公安の新田理(山内圭哉)に連絡し、桐月の素性を探るよう命じ…?
そんな中、官房長官の狩屋孝司(金田明夫)のスキャンダルがネットに流出! 同時に憲民党の議員にもスキャンダルが持ち上がり、泰山と蔵本はともにその処遇に奔走することに…。
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